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水無月豆腐

おとうふと寒天でつくる不思議と美味しい和菓子『水無月』もどき


~水無月豆腐~


「水無月」(みなづき)というと小豆がのったもちもちの和菓子を思い出す方も多いでしょう。


京都では6月30日は水無月を食べるそうです。1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われるそうです。


この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子「水無月」。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。


これを寒天と豆腐で作ってみたところ、寒天の歯ごたえと豆腐のやわらかさ、醤油と砂糖の甘じょっぱさがくせになる味。一度食べだすと止まりません。


なにより、寒天と豆腐に小豆がちょろっと乗っているだけなので、ヘルシースイーツ✨


夏の暑い日にも美味しくたべられます。手土産にもオススメの一品。

ぜひぜひお試しあれ~❤




❂水無月豆腐(6人分)❂


・まめたまの木綿  3/4パック(225g)

・水        500㎖

・粉寒天      4g

・砂糖       大さじ3

・醬油       小さじ1

・塩        小さじ1/4

・生姜汁      小さじ1(お好みで) 

・小豆(または甘納豆)15g(18粒)    




<作り方>

まめたまの木綿は、横に4等分し、それを三角に切る。

水・粉寒天・砂糖・醤油・塩を鍋に入れてよく混ぜ火にかける。沸騰したらとめて生姜汁を入れる。

底が広めのタッパに寒天を流して、三角に切った豆腐を並べる。豆腐の上に小豆(または小豆甘納豆)をのせる。

寒天が固まったら、冷蔵庫に入れて冷やす。

豆腐の周りの寒天ごと三角に切って皿に盛り付け、できあがり。


 

監修:山口典子 さん

管理栄養士・杏林予防医学研究所認定講師・エキスパートファスティングマイスター・アロマ音叉療法士


17年間老人病院に勤め、なんとか口から食べてもらいたいと頑張るも、皆胃ろうチューブにつながれて亡くなるのを見てピンピンコロリの予防医学を志す。人がいかに日々幸せに過ごせるには健康が不可欠と思い、健康マニアに。細胞がヨロコブような美味しい食事、香り、音を日々追及している。食べるの大好きファスティングマイスター。 今の関心事は腸と自分断捨離。お得と開運という言葉に弱い。



何でも食べ過ぎは禁物です。バランスの良い食生活で毎日を楽しく(๑´ڡ`๑) !

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