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絹厚揚げと筍の揚げ炒め新わかめ添え

春といったら筍。筍といったら若竹煮。


ちょっとアレンジして、絹厚揚げと筍の揚げ炒め新わかめ添え スーパーの野菜売り場にタケノコが並びはじめると、「春だな~」と思いますよね。 筍を見ると、タケノコご飯にしようか、若竹煮にしようかと悩みます。 でもしばらく食べると、タケノコご飯も若竹煮も飽きてきてしまったり、小さな子どもには筍のえぐみがうけなかったり。そんな方にオススメなのがこの料理。 絹厚揚げと筍の揚げ炒め新若布添え。 絹厚揚げに片栗粉をまぶして揚げ炒めをすることで、醤油とみりんの甘辛たれがからみやすくなって、コクがあるので筍のえぐみも全く感じません。




フライパン一つでできるのもgood! 春に旬を迎える新若布のポン酢和えを添えて、なんとなく若竹煮。 筍は食物繊維が多くて、腸内の善玉菌の良い環境を整え、老廃物や発がん物質、コレステロールを吸着して、体外に排出します。カリウムを多く含むので、体内の過剰な塩分を尿とともに出してくれるので、高血圧症の予防にもなります。 わかめはマグネシウムや水溶性の食物繊維が多いので、快便&リラックス効果があります。 筍と絹厚揚げ、若布のコラボ。春をお楽しみくださいませ☺


絹厚揚げと筍の揚げ炒め新わかめ添え(4人分)


材料

  • 絹厚揚げ   2個

  • 片栗粉    大さじ2

  • ゆで筍    小2個(大なら1個)

  • 油      大さじ2

  • みりん    大さじ3

  • 醤油     大さじ3

  • 粉山椒    適量

  • 塩蔵ワカメ    10g

  • ポン酢    小さじ2

つくりかた

  1. 塩蔵ワカメを水で洗ったあと、水でもどす(10分位)。水を切る。

  2. ①に熱湯をかけて緑色になったら、水に入れて冷やし、水を切ったあとポン酢を混ぜておく。

  3. 絹厚揚げは6等分に切り、ビニール袋に片栗粉と絹厚揚げを入れてまぶす。筍はたてに切る。

  4. フライパンに油をしき、絹厚揚げ揚げ焼きする。なるべく全部の面を焼く。筍を加えて同じく揚げ焼に。(フライパンの中で、絹厚揚げと筍をゾーン分けしておくときれいに盛り付けられる。)

  5. ④に醤油とみりんを入れて、絹厚揚げと筍をたれにからめる。

  6. お皿に⑤をキレイに盛り付け、粉山椒をふりかける。ワカメのポン酢和えを添える。

できあがり! 〈1人分の栄養〉

  • エネルギー292kcal

  • たんぱく質15.9g

  • 脂質17.6g

  • 炭水化物17.8g

  • 食物繊維4.5g

  • カリウム863㎎

  • マグネシウム111.8㎎

  • 塩分相当量2.7g

ご飯のおかずにはもちろんバッチリですが、ビールや焼酎にもよくあいますよ! 春のたけのこのやわらかな食感と、絹生揚げのふわりとした甘みとが食卓を賑わしてくれますね。


今回のおとうふ

今回使いましたのは、「絹生揚げ」。 とうふ屋の絹とうふを菜種油でカラッと揚げてしっかりとしたなめらかさが人気です。



 

監修:山口典子 さん

管理栄養士・杏林予防医学研究所認定講師・エキスパートファスティングマイスター・アロマ音叉療法士

17年間老人病院に勤め、なんとか口から食べてもらいたいと頑張るも、皆胃ろうチューブにつながれて亡くなるのを見てピンピンコロリの予防医学を志す。人がいかに日々幸せに過ごせるには健康が不可欠と思い、健康マニアに。細胞がヨロコブような美味しい食事、香り、音を日々追及している。食べるの大好きファスティングマイスター。 今の関心事は腸と自分断捨離。お得と開運という言葉に弱い。 Facebook

何でも食べ過ぎは禁物です。バランスの良い食生活で毎日を楽しく(๑´ڡ`๑) !

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